旅の始まり

父が56歳という若さで亡くなり、出来なかった親孝行は、家計が苦しい中で学費を出してくれた、デザインの仕事を続けてゆくこと。そう思い、父の命日「6月22日」は、私の「出発の日」になりました。

大好きならせん文様を突き詰めていくと「この世界はらせんのエネルギーで出来ている」と気づきます。
そこでわたしは「工房らせん」として仕事をスタートしました。毎年らせんの階段を昇り、進化し上昇します。

そしてわたしも父が亡くなった歳を超え、「ブリコロらせん」に屋号を変え、また進化し続けてゆきます。
今まで培った技術、思想、精神をブリコラージュしながら、メタモルフォーゼしてゆくのです。

※ブリコラージュ:ありあわせの道具と材料でものをつくること。
  ものを無駄にしたくない、工夫が楽しい、そんな精神で取り組んでいます。

誰かの「こうしたい」に寄り添いながら、思いをつなぎ合わせ、かたちにするお手伝いをこれからも続けていきます。

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