をくのが日頃なにかにつけおもつたことを日記として書いてをります。 退屈しのぎにご覧遊ばせ。
2001.9.30
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ほほえましい日々。気持ちはあたたかく、しかし、世界は不穏だ・・・
自分が自分でありさえすれば、好ましき人はそばにいてくれるはずだ。
毎日季節が変わるように、すべてのものも変化している。
変わらないものを求めるのはやめよう。
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2001.9.29
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陶芸の先生の梅北くんのギャラリー「ケンツモア」Open!
梅北くんの焼いた器でのそばパーティに行く。
生徒さんのそば屋さんがおいしい手打ちそばでもてなしてくれた。
夕方そのまま熊本の「スペースレインボー」での千田くんの個展に小野さんと行く。
千田くんもがんばっているようで触発される。
ギャラリーの上に真っ暗な空間。
しばらく空間に浸っていた。
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2001.9.27
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東京3日目。
1人でうろうろ。買い物が目的だが今日帰ると思うと焦りでゆっくりできない。
ヴァージンメガストアへ行き、進んだ情報社会にびっくりする。
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2001.9.26
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東京2日目。
旅行中なのに朝帰り(-_-;)友人と渋谷でランチ。ネットで観ていた写真の実物を見せてもらう。
印刷の時も思うが全然違う。空気を感じる。
そのまま友人と横浜トリエンナーレへ向かう。
現代美術の世界の祭典。わけわからん芸術の網羅。時代はやはり映像の時代へ。
サイバーの世代もシンプルでクリアに。横浜美術館で「奈良美智展」実物を見てよかった。
現代のポップアート。かわいくて意地悪なもの。かわいくて毒のあるもの。危険な美しさ。
壊れそうな美しさの悲しさ。あたたかい涙。
夜は友人のうちへ招かれた。
友人の子供達と一緒になって遊ぶ。
女の子は危なっかしくて壊れそうで意地悪でかわいらしかった。
見てくれでなくやはり子供が欲しいなと思う。一緒の自由な空間を共有したくて。
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2001.9.23
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びっくり。でもうれしい。よかったね、よかったね。
大変だけど、よかった。自分のことのようにうれしく思う。
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2001.9.20
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すっかり滅入ってしまって、今日はゆっくりしようと思った。
夕方映画を観に出かけた。のんびりと。
ぼうっと街を歩くと、必ずぼうっとした人に出会う。
いろんな人がいるんだなとじーっと見つめていたが、その人は振り向かなかった。
世界の不穏の中、その人の人生を考えた。
映画館で友人とばったり出会った。
びっくりすることがあると心は揺れ動いて喜ぶ。
しっかり元気になった。映画も私を元気にしてくれた。
変わったアングラな映画だが、こうやって過激に社会に発表している人がいるということは
私を勇気づけてくれた。がんばろう。
友人と今回の米国同時多発テロについて話したが、
いろんな考えがあるのだなと痛感した。
私は常に祈りを・・・と考えていたので、そのことを伝えた。
祈りは微力でも伝わると信じている。
それから、いつ死んでもいいように毎日を精一杯生きようと思った。
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2001.9.19
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今日はさらに恐怖であった。
自分がいったい何者であるか一瞬わからなくなった。
他者を気にしないように言われるが、
勝手に自分を守る力が働くと、全身が震えてきて気持ちが遠いところへ行ってしまう。
あの時から私はまだ逃げまどっているのだ。
否応なしに思い出させてくれる夢。夢。夢。
もう見なくなっていたのに。
大切な人に心配をかけてしまった。
こうやって、私は誰にも心を開いていないのだろうか。
ひとりぼっちは嫌だと思いながらも踏み込まれるとがちがちになる。
矛盾してる故に苦しみ、矛盾故に人間は面白いと思う。
私はぼくとつとしてはつらつでぴちぴちでどきどきしておもしろい。
朝焼けとともに気分も良くなった。
朝、透けるような飛行機雲を見た。
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土曜日の爆発からすべてが嫌になっている。
それでもイラストの仕事はあるし、今週中になんとかまとめないといけなくて、
そう、せっぱ詰まってくると私は気が狂いそうになってくる。
そうして気が狂いそうになると絵は上手く描けなくて・・・と悪循環。
気のまぎれることもなく締め切りは近づき、ますます焦りが・・・。
2001.9.16
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だいたいわかってきた。逃げるためにわざと事を難しくするのだ。
「絡む」といってもいい。今しなくてもいいのに・・・・。
今日は漱石の予約でPM4時からバイトであった。
そしてAM2時まで・・・。さすがに疲れた。世界なんてどうでもいい。寝ます。
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2001.9.15
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なんだろう。世界が震撼してるので私も爆発したのか??
感情をコントロールできなくてすべてから見放されたような気になった。
どんなときでも自分は独りなのだ。
それはわかっているのに、甘えているのだ。
少し頭を冷やしたほうがいい。しかし、この孤独感はどうにかならないだろうか。
人と話していてもひとりぼっちのような気がしてくる。それは甘えなのに・・・。
CD−RWの機械の調子が悪くてずっとやっていた。
あまりにひどいのでシステムまでおかしくなってきた。
仕方がないのでHD(ハードディスク)の整理を始めた。
また徹夜か・・・・
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2001.9.14
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秋になったので夏のパーマを落とした。
全く違う自分になった気がする。ストレートにすると子供のような気分になる。
今日は漱石が忙しく、久しぶりに体が鉛のようになった。
明日はゆっくりしていよう。
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2001.9.13
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昨日仕事が一段落。今日はずっと寝ていた。しかし!
世界がああだからといって、鬱になるわけにはいかないんだ!
しっかり真実を見据えて自分の意見を持ってゆかないと。
私は思う。何も出来なくても祈ることは出来る。祈りはきっと届く。
そして、今日私は穏やかだった。
夢と会話と私にはゆったりとした休みであった。
必要な物は待っているだけでなく自分から求めなくては。
そうやって自分で行動したときはさわやかな気分だ。声も明るい。
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2001.9.12
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世界は毎日激動していた。
私も今日は激動でした。私が私らしく生きるための準備で。
今月は東京。来月は関西。再来月は・・・・忙しいのは好き。
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2001.9.11
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とてつもなく大きなエネルギーがあるところに集まって、ぼわんと爆発した 。
あたしはその夜また掃除のことを考えていて急いで帰ってきた。
こんな時はジャズだろうが好きな人のことだろうがそっちのけなのだ。
あたしってほんと昔から変わらない。
そうしたら、世界がびっくりしていた。
「あちゃ〜」と思った。母が見ていたTVに釘付けで、そのまま朝まで観てしまっていた。
いつも起きている時間なんだけど。
「まるで映画のようだ」
皆が思ったはず。私はさらに「こういう映像を観てさらにリアリティを追求するのだろうか」と
不謹慎なことを思っていた。さすがにクリエイターの視点である。
いわゆる“職業病”だ。美しささえ感じていた。
しかし・・・・・・静かな衝撃。
本当にひどい怪我の時は最初は痛みを感じない。
情報が島に閉じこめられた。そうして世界は毎日見入った。
世界、文明の世界。見入ったのは文明の世界。
目の前の生き死にの方が大切な世界もあった。
私はどこの世界に属しているのだろう。
生きている人の数だけ世界はある。
その人の世界は尊重するもので、踏み込むべきではない。
踏み込んだ人も仕返しをしようとする人も両方悪い。
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2001.9.10
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仕事してると急に掃除したくなる。
私は掃除が好きだ。スカッとする。
急に思い立って掃除をはじめ、急に思い立ってCDラックと棚を買いに行った。
工房の片づけをはじめたからだ。
仕事が一段落したら工房をリニューアル。
店のシャッターも真っ白に塗って何を描こう。
もちろん、命に関係することだろうけれどね。
買ってきた棚に雑誌を収めるとなんだか落ちついた。
笑顔になった。空が明るく見えた。
すべてが大好きになった。
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そういえば去年もこの時期に日記が止まっていたんだ。
ハガキを思いつく人に出してしまい、ふと一息つく。
振り返ってみると一区切りの年月が過ぎ、わたしもずいぶん年をとった。
まだ、それが「成長した」と言える年齢ではあろうが、さすがに最近の疲れ方は並みじゃなかった。
仕事に真剣に向かいあう。
そうするとその時は大好きな物もシャットアウトしてしまう。
ほんとうは寂しいんだけれど、それが大人になることなんだね。
好きなことばかりはしてられない。
でも、人生は好きなことばかりしてのびてゆくんだ。
矛盾してるようだけど、それが真実だと思う。
だって人生って、世界って、矛盾だらけだから・・・。
2001.9.4
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家にいることが少ない日々。すすまない!!
でも、今日でハガキ書き終了!がんばったね〜。
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2001.9.3
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メールソフトが壊れている・・・・。なぜ書類の移動が出来ないんだ!!(T.T)
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2001.9.2
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日曜日。夕べ徹夜で仕事していたので昼間は寝ていました。
今日は新しい発見がありましたが、家にいなかったので更新は後日。
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2001.9.1
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あんなに暑かったのにちゃんと涼しくなるものですね。
映画を観に行ったら映画の日でけっこう人が入っていた。
うれしいもんです。
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