アナログ @ コウボウ @ らせん @ サロン
complex system この世界はすべて複雑系なのである。 複雑系とは科学用語です。 同じく、ゆらぎもそうですね。 この世界はすべてらせんを描いていると感じたとき、 工房らせんという名前をつけましたが、 複雑系の科学に出会ったとき、 これもまたしかりだと思いました。 この世界は複雑に絡み合っていて、 何一つとして同じ時、同じものはないのです。 そして、タバコの煙のように、水の流れのように どこへ行き着くのか予測できない。 風のゆらぎの心地よさ。船のゆらぎの心地よさ。 そのあてどのなさが Let it be.= すべてあるがままに という禅の境地にも通じるのですね。 現代は矛盾に満ちあふれています。 その矛盾に自分が押しつぶされないために、 複雑系の理論が必要だと感じました。 わたしの絵はらせんを描き、複雑系であり、 しかも心地よいゆらぎが感じられる。 そういったものでありたいと思っています。 |
Muffin-Netのコラム「CMミュージックライフ」の |
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