vendredi.27.08.2004
布団の中で寒く、あいかわらず眠れない。
そろそろ時間を戻さないと もうすぐ9月だ。
せっかくなのに ここで何をしているんだか。
おしゃれな服も、靴も、Soldesの時 気後れして買えなかったし、
今 買おうとしたら高いし、荷物も何 Kgくらいあるんだろう。
あとどのくらい POSTEXPORT で送ったらいいんだろう。
不安感だけがつのり、だんだん目は冴えてくるばかり。
ええい! もうこのまま起きといて Nice にでも行こうか?
迷いながら、早朝起き出して、寒かったので玄米茶を飲んだ。
それからおなかがすいてきたので軽く朝食。
体が温まり 少し眠くなったところに、
とあることが原因で堰を切ったように泣いてしまい、
どうしようも出来なくなった。
もうだめだ。
きっといろんなことの限界なのだろう。
いろいろすることもあるし、
食料もあまりないが、ふて寝を決め込む。
もう 明日まででも なんでも 寝れる限り寝よう
と泣きながら寝てしまった。
昼に一度起きたが まだ気分が晴れないので寝る。
少し暑いので起きたらpm8:00頃だった。
また涙が出てきたが、さすがに眠れなかったので、
もしかしたらうれしいメールでもきていれば
気分も晴れるかもしれないと、ネットをつけてみる。
取り立てて何もなかったが、
便りやメッセージをよこしてくれる友人に深い感謝。
だいぶ泣いたので気分も浄化されたのだろう。
自分の中で 凝り固まっているエネルギーを発散させるために、
針でつつくような 不快な出来事 は必要なのかもしれない。
今 思うと たいしたことではないことに気づく。
充分寝たので、不眠に対する穏やかならぬ気分も少し解消された。
別に観光に来ているわけでもないし、
どこかに行かないと誰かに怒られるわけでもないし、
このまま起きれなくても、
フランスに滞在したという事だけでもいいのではないか。
帰りにParisに寄り
ポンピドゥに行くのだから、
NIce の美術館なども また別の機会に
と
未来に目標を作る方がいいだろう。
今度はぜひ Nice の方に滞在か、車で旅をしたいと思う。
明日のためにもう一度寝ようと思う。
エネルギーを中和するために
人間には何もしない日も必要だと思う。