螺旋階段は永遠に続く・・・ Aix-en-Provence

 

vendredi.06.08.2004

さすがに今夜は冷やっとする。
眠れない布団の中で、もう思いのままに行動しようと決心した。

靴を買おう。服を買おう。
それからヴィエイユ・シャリテに行き、アボリジニの絵画展を観よう!
そういう一連のことをしたら、ニースにも行けるんじゃないか。
とにかくこの“眠れないこと”にはきっと何らかの意味があるのだ。

直感のままに布団から抜け出し、
片づけ物をしたり、フランス語の勉強をしたりしていたが、
am5:00頃にまた布団に入った。
今度は眠れそうな気がする。

するとパッとひらめいた。
なんだ、することはたくさんあるじゃないか!
Macのデータの整理! 忘れていた。
そのためにCD-Rに焼いて持ってきたのではないか。
普段は忙しくて出来なかった、あんなに面倒くさいこと、
こんなにたくさんの自由な時間がないと出来ない。
そう思うとまた布団から抜け出し、早速バックアップデータの整理を始めた。
徹夜するつもりだ。

しかし、さすがに昼過ぎになり能率が落ちてきた。
休憩のつもりでベッドに横になると睡魔が。

・・・・・しまった、寝てしまった。
夕方5時ぐらいに、重い金属のような体を引きずるように起きた。

おなかがすいていたので夕食を作る。
やっぱりもう一度カルボナーラに挑戦してみよう。
布団の中でうとうとしている時に、計量カップがあったのを思い出したのだ。
分量をきちんと量ったらいいのかもしれない。

今日のカルボナーラはおいしかった。
すごく、というわけではないが、何回かちゃんとした材料で作るともっとおいしく出来そうだ。
夜はまたデータの整理をし、一段落したのでとてもうれしかった。

ほどよく疲れたところで時計をみると、am12:30をまわっている。
急いでシャワーだけ浴びて布団に入ったが、興奮しているのか眠れない。

 

もどる