をくのが日頃なにかにつけおもつたことを日記として書いてをります。 退屈しのぎにご覧遊ばせ。

 夕べの漱石は遅くまでだったのでさすがに一日疲れていた。
 そして今日はこの暑さだ。ねっとりと暑さがからみついてぐったりしている。
 この空気では息も出来ないような感じなのだ。そのくらいぐったりしていた。
 風は吹いているが、重い空気だ。                           
2001.6.30


 今日はずっと雨だったよ。夕べからずっと仕事。時々眠りにつく。
 これこそ本当にたゆたうように生きている。
 今日は英会話と絵画教室を休んで工房にこもっていた。
 ひっそりとした一日だった。                             
2001.6.28


 絵を描きに行った。なんか空虚だ。
 少し寒い。ふなむしがいっぱいいた。
 ふなむしはロボットのようで、
 しばらくいると慣れてきて逃げない。
 でも気持ち悪いので追い払った。
 緑色の小さな蜘蛛もたくさんいた。
 盛んに自分の居場所を作っていた。
 デジカメの電池が切れたので、
 丁度よい夕焼けを撮り損ねた。
 風車のそばでしーんとして絵を描いた。

 色鉛筆で絵に描いたが、
 
色が足りない。
 夕方の雲の色が好きだ。
 その隙間の空の色が好きだ。
 海が好きだ。
 海に吹く風が好きだ。

 海は貝殻の砂がたくさんあった。
帰り際ネムノキがお辞儀をしている。
昔好きだった道も、なぜか暗くて空虚だった。
波だけはそのままであった。
               2001.6.27 


 暑い・・・。深夜に雨が降り涼しくなった。激しい雨だった。               2001.6.26


 むせかえるような緑の匂い。今日はなんて暑いのだ・・・。               2001.6.25


 イングリッシュ・パーティ。バイトにPM4時から行った。そして深夜の1時まで。    2001.6.24


 夜、友人と映画を観に行った。                             2001.6.23


 父の命日で、毎年何かしらすすんでいるが、個人的な事情で今日には間に合わなかった。
 わたしの人生いつもそんな調子のような気もするが(^_^;)こうなのだからしかたがない。
 とりあえず、今月いっぱいでなんとか準備は出来そうなので、梅雨のあとにでも
 作品を発表、みなさんに観てもらえたらと思う。
 今日は父のとても感じのいい若かりし頃の写真を掲載しようと思ったが、
 肝心なときに見つからない。父が亡くなりずいぶん経つが、父の書斎はまだそのままだ。
 廊下を利用したささやかな書斎も父が入院したときからずっとそのままで、
 ほこりをかぶっている。そういう空間がわたしの家の中にあるということは、
 わたしの心の中にもそういったそのままになっている空間があるということなのだろうか。
 不思議と、そこには父がいるような気がする。しっとりと。
 こんな雨の続く日はそういったことが頭によぎり、静かな気分になる。           
2001.6.22


車に乗るにゃあ  朝から英会話、それから絵画教室。
 のんびりとした午後に絵を描かずにうとうととしてしまった(^_^;)
 近所のノラちゃんもわたしの車の上にうとうと・・・・。
 最近気候のせいか眠いんだよなあ・・・・。
              2001.6.21

 今日は漱石のバイトがお休みで映画を観に行った
 いつも、どうしようかとだらだらしてるうちに出掛けるのが遅くなり観逃す。
 今日は「あの頃ペニーレインと」またどうしようかとしていたので、
 気合いを入れて高速道路で行った。雨もひどく降っていて混むのが予測されたからだ。
 でも、そうまでして行ってよかった。音楽をテーマにした映画はどれを観ても素晴らしい。
 あと「誘拐犯」も観たが、合間にコンピュータウンに行ってぶらぶらした。
 やはり何度見てもわたしはMacが好きだ。OSXの見本もあったが使いやすそうで、よかった。
 帰ってきたが眠くてへまをやった。ガソリンを入れ忘れた。
 ガソリンが“E”をきってるのに走るのってかなり落ち着かない。              
2001.6.20


 ありがたいお話です。お仕事のお話。がんばろう。
 今日は変な天気でした。こんなに風が強くて大気が不安定なのに、楽しいです。
 この空・・・みてよこの空。
 なんでって?? わたしの植木が折れて、その腕をこんなちっちゃな入れ物に入れておいたら、
 旅から帰ると透明な根が出ていた。元気だ。元気だ。うふふ。




この器は陶芸の先生、梅北くんがくれた見本品です。
わたしの作った☆を沈めて、クローンを育てているの。

 今日はとてもすがすがしい気分であった。しかし、日中はまったく暑い。
 工房を久しぶりに開け放して、PCに向かっている。
 出掛けたりで仕事ははかどらなかったが、からだが身軽になったようでうれしかった。
 それからもう一つ。小川のダイアモンド・シティに面白い店ができていて久々にわくわくした。
 その名も「ヴィレッジ・ヴァンガード」ジャズクラブの名前だ。
 本にCDに、少しマニアック、でもそれなりにクセのあるアイテムばかりが揃っている。
 ソニー・クラークの「クール・ストラッティン」に「店長はこのCDを売るためにこの店をした」
 と書いてあったので、勇気を出してレジの人に話しかけてみた。
 「店長はジャズがお好きなのですか???」・・・その人が店長でした(^_^;)
 若いのにセンスいい!! と、しっかり話してきました。本やCD、すべてわたし好み・・。
 こちらでは注文か探し回らないと買えないものばかり・・・。
 毎日でも通いたい気分・・・・。ああ。。。東京が恋しい・・・。             
2001.6.18


 ただただひたすらに眠りと放浪の日々。心地よい風が吹いている。
 意味づけは無意味で、感覚だけがすべて。そういった一日がここ数ヶ月にあったろうか。
 こういった日を必要としていたのかもしれません。
 そして、こういった日がまた訪れますように、今日も眠りにつく。    
        2001.6.17


 目的のある放浪の旅。それはまた不安であったが、ただひとつの事柄で、
 薄曇りの空から突然に光がさすかのように、わたしの冬の心を溶かすのであった。
 目的が達成されたかはわからない。しかし、trust なのだ。
 すべてのことを強い信念で切り開いてゆこう。それはまた自分を信じるという癒しの旅でもある。
 いかに自分が不安で自信がなかったかがわかった。たとえわたしの絵で癒される人がいてもだ。
 そのかたくなな我が儘さ。自分を信用しないで人が信用できるわけがない。
 ゆったりとした、大地のような心でいよう。
 せっかく母となる女という性を持って生まれた以上は。
 未来を見るのではなく、現在を見るのだ。そう、ゆったりとね。     
        2001.6.16


 とても謙虚な気持ちになっているときはただただ、ありがとうとしか出ないものです
 すべてのものにありがとうなのです。何も要りません、ありがとう とだけ。

 急に気持ちが切り替わり、浮き足だって躓くかもしれないが、
 ありがとうという気持ちがあたたかい気持ちにさせてくれた。
 ありがとう は言霊なのです。ありがとう というと笑顔になれる。
 ありがとう というと自分だけじゃなく、人もあったかくさせてあげることが出来る。
 わたしはそう思う。みんないつもありがとう                       
2001.6.15



ドクダミの花。煎じると臭いんだよね・・・
わたしひとりの英会話でした

ですからシークレットなお話をしました。もちろん英語です。
今日の学びは*trust*。不安は相手を信用していないのね。
なんだか気持ちが晴れやかになり、そのままスポーツクラブに泳ぎに行った。
わたしは泳ぐのが好き。魚になっているような気分がするからだ。
水に溶け込んでいるような気分になる。する〜〜っと。
少し泳いで人が増えたのでそのまま絵画教室へ行った。
今日は描かなかったが、気分はすがすがしかった。
色鉛筆でスケッチブックに落書きをした。
2001.6.14


 今日は髪を染めに行きました。ですから撮影。
 髪がますます赤くなった。実際にはオレンジみたいな色です。
 それから映画を観に行こうとしていましたが、夕べ徹夜で、
 寝ないと吐きそうに気分が悪かったので寝ました。
雨も降っていましたし。


 その寝る前の撮影の時、雨を撮った。
 雨の中の石、雨の中の葉っぱ、今日の雨はきれいでした。

 夕方起き出して映画に行こうか迷っていると
 友人から誘いがあったので、迷わず出掛けました。
 うまい具合に観たい映画が一緒でした。「マレーナ」
 マレーナという色っぽい女の人に恋をした少年の成長の話。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。
 恋をせずにいられない・・・・胸のせつなくなる話でした。
 それにエンニオ・モリコーネの音楽が美しくて、男ではありませんが、
 自分の初恋の頃のことを思い、ちょっと涙してしまった。
 それから久しぶりに別の友人の誘いで家に遊びに行った。
 少しお酒を傾けながらいろんなことについて話した。
 彼女とはずっとこんなつき合いをしている。それは不思議なつながり。
 今日は雨が心に染みいってきたようだ。梅雨らしい美しい夜だった。
 帰り道、マレーナの振りをして、きちんと道を歩いてみた。せつなかった。
        2001.6.13


 夕べの飲み過ぎできっと酒気帯び運転・・・(^_^;)
 そんな状態で映画を観ようとわざわざ熊本まで出掛けていったのに、
 観終わって帰るときっとバイトに間に合わない・・・つくづくついてないなと
 持ち込みに買ったバーガーを「すみません、さっき買ったんですけどここで食べていいですか」
 店内の天井にあるファンを見て目が回ってきたので(やっぱり2日酔いか?)
 コーヒーをさっさと飲み干して、店を出た。
 なんかどよ〜んとして、ベスト電器でPCでも見てみるかと入ったところがデジカメ売り場。
 「欲しいなあ」と指をくわえて見ていたらなんと型落ちですっごく安くなってるデジカメが!
 ラッキ〜〜〜!!☆☆このためにわたしは今日熊本まで行ったのね(T.T)
 運命のデジカメちゃんでした。しかも最後の一個でした。
 ああ、やっと作品や陶芸の撮影が出来る・・・・うるうる〜〜〜
 よっしゃ、バイト行ってきます。マタネッ(*^-゚)/~(すごくうれしいっっっっっ)       
2001.6.12


 ジャズコンサートに行って、お店に出てすっかりお疲れです
 酔っぱらいは寝ます。。。。。。。。
 ↑これを書いた記憶がない・・・・いつの間に。。。(-_-;)


 漱石のバイトが終わってジャズ・イン・ファーストにいくとやはり演奏中であった。
 やはりこっちのほうが結婚式場よりはしっくりきます。
 演奏が終わってミュージシャンと話していたが、ベースのマークさんに英語を指摘されたっす。
 やっぱりまだまだニューヨークは遠いのね。(T.T)
                   2001.6.11


 エリック・クラプトンが引退するというので、漱石のバイト中DVDを観ていた
 何度観ても、何度聴いてもなんていいうたなのだろう。なんていい音なのだろう。
 今は何を聴いてもせつない気分になる。いいものはたくさんの人に観てもらいたいが、
 今日は大切な人に見せてあげたいと思ってしんみりとした。 
2001.6.10


 嫌なニュースばかりで感覚が麻痺してしまいそうだ。
 出掛けるのもおっくうだったが世の中の喧噪を離れて、陶芸に行くことにした。
 しかし、ここでも世間話に頭が割れそうであった。それだけ、社会がざわめいているのだろう。
 わたしはほとんどTVを観ないのであまり影響がないが、嫌な顔をした人間を見てしまった。
 別の壊れた人間も同じ顔をしていた。わたしがひょいとTVを観たとき。
 人を壊してはいけない。人は簡単に自分で壊れたりもするから。
 勝手に人を壊してはいけない。
 最近は野球やサッカーや、とても輝いてはじけそうないい顔ばかり観ることにしている。
 人が一生懸命なのは好きだ。地位も名誉も何も関係ない一生懸命な顔が好きだ。
 一生懸命であればなぜ他人のものを壊すヒマがあるのだろう。ましてや未来まで・・・。
 夕刻に友人が誕生日のお祝いにと食事に連れて行ってくれた。
 こういった心配りにも感謝する。何もしてあげれないが
 わたしがわたしらしく、元気でいようと思った。                    
2001.6.9


 音楽の贈り物をもらいました。それはそれは美しい心持ちで、美しすぎるピアノで、
 わたしの心は締め付けられるように感動していました。
 ピアノの音は雨の季節にぴったりと合いますね。
 今日は雨じゃないけど、ピアノの音が美しすぎた・・・。
 命についても考えていました。命が永遠ではないのに、なぜ人はしがみついてしまうのだろう。
 それを振り切れるように透明な気持ちになったとき、本当に自分が必要とするものがわかる。
 それは何も体裁や地位や、そんな目に見えるものじゃないんです。そんな気がします。
 でも、なんで、こんなにも愚かなことをやってしまうのでしょうね。
 そんな人間という生物が愛おしく思います。わたしも含めてね。
 わたしみたいなドジでおっちょこちょいは本当にそう思う。
 ピアノの音が心に染みいってきた日・・・・。                     
2001.6.8


 いつもみなさんのあたたかい言葉、お気持ちには感謝します。
 わたしはいつも独りでぼーっとしてるのに、お心遣いありがとう。
 33歳というぞろ目の年をいい年にしたいと思います。
 今日という日に生まれたことは、きっととてつもなく大きな意味があるのだろう。
 わたしは何よりも誕生日が好きです。
 この数字の並びも用意されたように思い、楽しい気持ちになります。
 だから6月は好き。梅雨だけど、好き。紫陽花も好き、きれいな言葉、きれいな雨。
 雨や涙は心の浄化をすると思います。とてもすがすがしい雨の後の天気が眩しい。
 今日は本当にありがとう。わたしがわたしでいてよかった。                
2001.6.7

 今日も映画だ・・・。                                 2001.6.6

 映画を観て感激です。                                2001.6.5

 とんでもない目に遭いました。公衆のトイレでののぞきです。
 女性の方は下の隙間のあるトイレにはご注意。 隣のトイレから鏡を差し入れて覗かれました。
 でも、それよりも怖かったです。 トイレからでれませんでした。
 「もし・・・・されたら・・・・」いろんな思いが・・・。施設の人に言うと、
 施設外のトイレなどでは、上からカメラをまわされそうになった被害もあるとか・・。
 噂にはきいていましたが、まさか自分に・・・。 でもね、本当に怖かった。
 いざとなったら足がすくんでしまうものです・・・。
 少し新しい発見があった。
 こういった人間としての不安や心のゆらぎが日々わたしを苦しめていたが、
 夕べの小野さんとの話や、車を走らせているときに見た廃屋が前を明るく照らしてくれた。
 数年前の台風の時に壊れたままになっている廃屋。行動はおこさなくてはならないのだ。
 そして、いい話を聞いた。わたしは間違ってはいないと思う。
 人をあたたかくさせる絵を描いてゆこうと思う。
 そして、人をあたたかくさせる人でありたいと思う。                    
2001.6.3

 いろいろと心がゆさぶられることが続いている。
 木曜の絵画教室を休んだので小野さんにお願いをしたら、今日は陶芸に行くと言われるので、
 わたしも陶芸に行った。そうして、わたしは漱石で天ぷらなどの揚げ物を盛る皿を作ってきた。
 上手く出来たらいいな。
 教室の延長で、小野さんと絵の話をした。深く深く話した。
 絵について、絵描きとしての生き方について、社会との融和。
 小野さんは人生がなんでもない固まりの積み重ねであるように言った。
 そういった表現を観て、頬をつけてみたくなった。肌で感じてみたかった。
 絵を肌で感じる・・・なんて贅沢な。ざらざらとした感触。
 なんでもない日々の連なりが心地よいのだ。きっと。
 そして、自分とは違うことを実感して、心がわくわくした。いろんな感じ方があるのだ。
 今日は忘れられない日になった。もう、自分に迷わず、自分の魂を表現していこうと思った。
 絵描きは常に孤独であるのだ。それでも、表現せずにいられない。             
2001.6.2

 今日は忙しかった。夕方から陶芸の作品を取りに行った。
 すごくいい感じに色が出ていて感激した。                   
     2001.6.1

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